[Roland CutStudio]パレット

[Roland CutStudio]パレット

1. ボタン

CutStudioへ出力
パスをカッティングマシンへ出力します。
ビットマップ画像と文字は出力されません。
太さのないパスも出力されませんが、塗りがあると出力されます。
パスの太さ、破線、線端形状、角形状は無視されます。
[出力パスの選別]を使うと、条件に合ったパスのみが出力できます。
このボタンをクリックすると、[CutStudio Output]ダイアログボックスが開きます。

文字のアウトライン
文字の輪郭線を抽出します。

パスの合成
重なりあうパスを合成し、外側の輪郭線を1つのパスにします。
パスの合成

パスのアウトライン
太さのあるパスを図形と見なし、輪郭線を抽出します。
線端形状や角形状は形状どおり抽出されますが、破線は直線とみなされます。
パスの輪郭線

パスのオフセット
パスの内側または外側にオフセットしたパスを作ります。
[パスのオフセット]ダイアログボックスが開きます。
パスのオフセット線

クロップマーク
アートボードにクロップマークを挿入します。
(複数のレイヤーがあるときは、最下位レイヤーに挿入されます。)
ただし、クロップマークの[タイプ]をSV-15/12/8に設定しているときは無効です。(クロップマークのタイプを選ぶには、パレットメニューの[クロップマーク]をクリックします。)
クロップマークは、プリンタで印刷したシートをカットするときの位置あわせに利用します。
カット時に必要な余白を考慮し、クロップマークの位置を設定する必要があります。詳しくは、「クロップマークについて」を参照してください。
位置を設定するには、パレットメニューの[クロップマーク]をクリックします。
クロップマークを挿入してプリント&カットをするとき、パスや画像はクロップマークの内側に配置します。その範囲は、プレビューにグレイで表示されます。

マーク
選択したパスをマーキングします。
このマークは、出力パスの選別に使われます。
マーキングされたパスは、プレビューに赤い線で表示されます。

2. パレットメニュー
クロップマークの位置を設定したり、ヘルプを表示したります。
[クロップマーク]をクリックすると、[クロップマーク]ダイアログボックスが開きます。

3. 出力パスの選別
カッティングマシンへ出力するパスの種類や状態を選びます。
選択したパスのみを出力したり、現在のレイヤーにあるパスのみを出力したりできます。

4. プレビュー
出力するパスを画面に表示します。
最新のプレビューに更新するには、[更新]をクリックします。
クロップマークがオンのとき、その内側の範囲(パスや画像が配置できる範囲)がグレイで表示されます。